997.1ターボ続き

2009年登録の997前期、最後のGT1クランク搭載のターボモデルが入庫しました。

非常に少ない走行距離21,000kmの状態の良い車両になります。

外装色はメテオグレーで光の当たり方によって表情を変える深みがあります。

室内色のココアブラウンとのバランスが決して派手ではなく上品な佇まいです。モダンクラシックな雰囲気も艶っぽくて、わかっている大人な「クルマ」感が出ていて、この時代には数少ない右ハンドル仕様なのも、さり気なく都会的です。

外装も目立つ傷や凹みもなく大変良い状態が保たれています。

飛び石キズもじっくり探さないと見つからないレベルで大変綺麗なフロント周り。

モール類もヒビや亀裂なども皆無で、管理の良さが明らかです。

ヘッドライトもクリアでパキッとしてます、テールレンズも良い状態です。

状態はすごく良い車両ですが、流石に無傷とはいかず、リアフェンダー上部にポツポツと飛び石被害のようなチップが存在します。目視だとわかりますが、画像ですと反射で判り難いです・・・磨き、コーティングで目立たなくなるかも知れません。

その他、外装面で気になった部分は、覗き込まないと判り難いのですがフロントスポイラー下部の擦りキズがあります。擦ってしまうのは当たり前のようなリップですが、気軽に?交換出来るようになっています。ポルシェの扱い的には、既に997はクラシックの部品分類になるので、在庫あるのかは心配ですが。。。

室内もクリーンで足で引っかけやすいステップのすり傷も最小限で、シートの皺なども少なく、ステアリングもしっとり感が残っています。オプションのスポーツシートが車格にとてもフィットします。内装カラーもさり気なくお洒落で良い感じですね。

走りに関しても、流石ポルシェの最高峰モデルだけあって感動的です!現代モデルに全然劣らない走りを堪能できます。走り出すと「ターボらしい」濃密なフィールがすぐにわかって、ポテンシャルの高さが伝わってきます。

そして、実はティプトロニックとの相性が素晴らしく熟成されたティプトロだけあって、変速ショックなどは皆無で滑らかです。

ゆっくりと流していると、潤沢なトルクで、変なターボラグやトルク変動もなく大排気量NAに乗っているような感覚で優雅に走れとても運転しやすいんです。でも、でもです、一旦スロットルを開け始めると豹変して3000回転超えるあたりから、タービンと吸気の音が聞こえて来てエンジンは臨戦態勢に突入!さすがはGT1の系譜のエンジン。そんな快適性と迫力ある動力性の二面性を持つエンジンは病み付きになります。

ちょうどご納車待ちのグレーカラーのM3と揃いましたので並べて撮ってみました。

カラー的に陰影がボディーラインをより強調して映えます。

M3も997ターボもフェンダーラインがそそります。両車魅力ボディでしばらく眺めてしまいます。